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空調設備の残業実態|東松山の現場で月30時間を超える理由

空調設備の仕事に転職を考えたとき、多くの方が気にされるのが「残業はどれくらいあるのか」という点ではないでしょうか。求人票の月給に惹かれて入社したものの、実際には想定以上の残業で手取りが思ったより増えない、というケースも耳にします。この記事では、東松山市を中心に空調設備工事を手がける当社の視点から、業界の残業実態や給与への反映の仕組み、働きやすい企業を見分けるためのポイントを、これから転職を検討されている方に向けて整理しました。

空調設備工事の1日の流れと残業が発生する時間帯

空調設備の基本勤務は朝7時から18時前後ですが、夏場は顧客対応で20時以降まで及ぶこともあり、季節によって月15〜40時間の残業幅が生まれます。

空調設備工事の1日は、多くの現場で朝7時前後の集合から始まります。資材の積み込みや当日の段取り確認を済ませ、8時頃には現場入りするのが一般的な流れです。日中は業務用エアコンの設置工事や配管施工、電気配線などを進め、17時から18時にかけて撤収作業に入ります。ここまでが「基本的な1日」ですが、実際にはこの後に事務作業や翌日の準備が加わり、退社が19時を過ぎることも珍しくありません。

特に東松山市や滑川町のように商業施設・工場・住宅が混在する地域では、店舗の営業時間外に工事を行うケースもあります。飲食店の厨房エアコン更新などは閉店後の夜間作業になりやすく、この時間帯の稼働が残業時間を押し上げる大きな要因となっています。

時期 基本終業 残業発生理由 平均超過時間
6月〜8月(繁忙期) 18時 緊急点検・設置工事の延長 月35〜40時間
9月〜10月 18時 繁忙期からの持ち越し工事 月25〜30時間
11月〜3月 17時30分 定期点検・暖房関連対応 月15〜20時間
4月〜5月 18時 夏に向けた設置工事の集中 月25〜30時間

夏場の繁忙期:朝からの長時間稼働と夜間対応

6月から9月にかけては、業界全体で最も忙しくなる時期です。気温上昇にともなうエアコンの故障相談や、緊急の修理依頼が集中します。当社にも「今日中に見に来てほしい」というご相談が増える時期で、日中の予定工事に加えて緊急対応が入るため、退社が20時を過ぎることもあります。飲食店や小売店など、営業時間外にしか作業できない現場では、20時以降にスタートして深夜近くまで作業が続くケースもあり、この時期の残業増加は避けにくいのが実情です。

冬〜春の比較的落ち着く時期でも定期点検で残業

11月から3月は繁忙期と比べれば落ち着きますが、業務用エアコンの定期点検シーズンにあたるため完全に残業がなくなるわけではありません。年1回の保守点検を契約しているオフィスや工場をまわる時期で、月15〜20時間程度の残業は発生しやすい傾向があります。また、暖房として使用している空調機器のトラブル対応もあり、閑散期といっても定時退社が続くわけではない点は知っておいた方がよいでしょう。当社の業務内容や具体的な現場例は業務内容・施工事例はこちらからご覧いただけます。

働き方や残業について具体的に知りたい方は、お問い合わせはこちらからお気軽にご相談ください。

残業が多い会社と少ない会社の業務形態の違い

夜間対応ありの企業は月35時間以上、平日日中のみの企業は月15時間以下という傾向があり、スタッフ数と顧客対応時間帯が残業量を左右する決定的な要素となります。

同じ「空調設備工事」という仕事でも、会社のビジネスモデルによって残業時間には大きな差が出ます。24時間対応を掲げる会社と、平日日中のみの受注に絞っている会社では、月間の残業時間が20時間以上違うこともあります。求人を検討する際は、単に給与額だけでなく「どのような時間帯にどのような顧客と仕事をしているか」を確認することが大切です。

会社タイプ 顧客対応時間 月平均残業時間 給与への反映
24時間対応型 7〜22時(夜間含む) 月35〜45時間 定額手当+超過分
法人契約主体型 8〜19時 月20〜30時間 月給+実残業分
日中のみ完全対応 8〜17時30分 月10〜15時間 実残業分の全額支給

夜間・土日対応が残業増加の主な理由

顧客サービスとしての「営業時間外対応」や「緊急呼び出し」があるかどうかで、月10〜20時間の残業差が生まれます。夜間対応を売りにしている企業では、その分の手当を設けている場合もありますが、求人票に手当額が明記されていないケースも見られます。「夜間対応あり」と書かれているのに手当の記載がない企業は、給与体系について面接時に必ず確認することをおすすめします。手当が固定額なのか、対応件数に応じた変動額なのかで、実際の手取りは大きく変わってきます。

現場数が多い=移動時間+帰社時間で残業化

東松山市・滑川町・吉見町・嵐山町といった比嵐山町を含む広めのエリアで施工を行う場合、現場間の移動だけで往復1時間以上かかることもあります。1日に複数の現場を回る日は、最終現場から帰社するのが19時を過ぎることも珍しくありません。求人票の「対応エリア」を確認し、自分が働く拠点からどれくらいの範囲を担当するのかをイメージしておくと、実際の勤務時間の見当がつきやすくなります。エリアが広い企業ほど、移動を含めた拘束時間は長くなりやすい傾向にあります。

残業代の計算方法と給与明細に反映される仕組み

月給28万円で残業代込みの場合、月20時間想定が一般的ですが、実際が35時間になると想定を超えた分の扱いが給与差を生む要因になります。

空調設備業界の求人票を見ると、「月給28万円(残業代含む)」といった表記をよく目にします。この「含む」という表現には注意が必要で、何時間分の残業を想定して含まれているのか、そして想定を超えた場合にどうなるのかが、給与体系を理解するうえで重要なポイントになります。同じ月給表示でも、給与体系の設計次第で年間の手取りは20万円以上変わることもあります。

給与体系 基本給 残業代の扱い 月35時間残業時の手取り目安
月給制(残業代込み) 22万円 月20時間想定の固定 27〜28万円
月給制(超過分別途) 22万円 20時間超は別途支給 30〜31万円
時給・従量給制 時給1,500円 全時間実績で計算 31〜33万円

「給与に残業代は含まれる」の落とし穴

月20時間の残業を想定した月給と記載されていても、実際に30時間残業した場合、超過分の10時間が支給されるかどうかは企業によって扱いが分かれます。労働基準法上は超過分の支給が必要ですが、運用が曖昧な企業も存在するため、面接時に「想定時間を超えた場合はどうなりますか」と具体的に質問することが大切です。この質問に対して明確に答えられる企業は、給与体系が整備されていると判断できます。逆に、話をそらされたり曖昧な回答が返ってきたりする場合は慎重に検討したほうがよいでしょう。

時給制または従量給制の企業は残業の可視化が容易

時給1,500円×残業時間という計算方式は、給与計算に透明性があるという利点があります。働いた分だけ確実に給与に反映されるため、忙しかった月ほど手取りも増えます。ただし繁忙期と閑散期で月額が大きく変動する点は難点で、家計の見通しを立てにくいと感じる方もいます。時給制の企業を検討する際は、「直近3ヶ月分の給与実績を教えてほしい」と申し出て、変動幅を把握しておくと安心です。

残業を減らす空調設備企業を見分ける5つのポイント

「残業代の計算方法を詳しく説明する企業」「スタッフ数が多い企業」「顧客対応時間を明記している企業」は、月25時間以下に収まる傾向があります。

求人票に書かれている情報と実際の労働環境にギャップがある企業は、業界の中でも一定数見られます。だからこそ、求人情報だけでなく面接での質問や企業文化の確認が大切になります。ここでは、東松山周辺で働き方を重視する企業を選ぶための具体的な見分け方を整理します。

  • 求人票に「顧客対応時間」が明記されている
  • 残業代の計算方法を具体的に説明できる
  • スタッフ数と担当エリアのバランスが取れている
  • 直近の残業時間実績を数字で示せる
  • 面接での質問に対して曖昧な回答をしない

面接で確認すべき3つの質問:残業代の実態を引き出す

面接では、次の3つを具体的に質問することをおすすめします。①「直近3ヶ月の平均残業時間を教えてください」、②「繁忙期と閑散期の残業時間の差はどのくらいですか」、③「月給に含まれる残業時間の想定は何時間ですか」。これらの質問に対して、曖昧な答えではなく具体的な数字で回答できる企業は、労務管理が整っていると判断できます。質問しながらメモを取る姿勢は、真剣に検討している印象を与えることにもつながります。

実際の求人条件や社内の雰囲気については、業務内容・施工事例はこちらから当社の取り組みをご確認いただけます。

スタッフ数・現場の「効率化」で残業が決まる

同じ空調設備工事でも、スタッフが充実している企業ほど1人当たりの負荷が下がり、結果として残業時間が少なくなる傾向があります。面接時に「現在何名の職人さんが在籍していますか」「来年の採用計画はありますか」といった質問をすることで、組織体制を推測できます。増員計画を持っている企業は、既存スタッフの負担軽減を意識している可能性が高く、働きやすい環境が期待できます。逆に、慢性的な人手不足を抱えながら求人を出している場合は、入社後の負担が大きくなる可能性を考慮しておいた方がよいでしょう。

年間を通じた残業時間と給与シミュレーション

年間残業は繁忙期の月35時間×4ヶ月と通常期の月15時間×8ヶ月で平均月22時間程度が業界の相場感で、月給28万円なら年収は340万円前後が一つの目安となります。

給与を判断する際は、月単位ではなく年間で考えることが大切です。空調設備業界は季節変動が大きいため、繁忙期の月給だけを見て転職判断をすると、年間で見たときに想定を下回ることがあります。次のシミュレーションは、業界の一般的な数字をもとにした年間の残業時間と給与のイメージです。

季節区分 月平均残業時間 残業代(時給1,500円想定) 年間通算
6月〜9月(繁忙期) 35時間 約5.2万円 20.8万円(4ヶ月分)
4〜5月/10〜11月 25時間 約3.7万円 14.8万円(4ヶ月分)
12月〜3月(閑散期) 15時間 約2.2万円 8.8万円(4ヶ月分)

求人票の「月給28万円」は繁忙期の実績値になっていないか

業界全体で「求人票に載る月給は繁忙期の実績に近い数字」という傾向があります。閑散期には22万円程度まで下がる企業もあるため、面接時には「通年の平均月給」と「もっとも給与が低かった月の金額」を別途確認することが重要です。この2つの数字を答えられる企業は、給与体系を隠さず開示する姿勢があると判断できます。転職後に「思っていた給与と違った」という状況を避けるためにも、繁忙期の給与だけで判断せず、年間を通じたイメージを持って検討することをおすすめします。

年間手取りを正確に予測するための情報収集

年間の手取りを予測するには、次の4項目を事前に整理しておくと精度が上がります。①基本の月給ベース、②残業代の計算方法、③夏冬の賞与、④資格手当や現場手当などの各種手当。これらが不明な場合は、「給与例として3ヶ月分の明細を見せていただけますか」と申し出るのも一つの方法です。応じてもらえる企業であれば、実態に近い数字がつかめます。転職は人生の大きな決断ですから、遠慮せず必要な情報を集めることが後悔のない選択につながります。当社への具体的なご質問はお問い合わせはこちらから承っております。

よくある質問(FAQ)

Q. 空調設備の残業は企業選びで変わりますか?

季節変動は避けにくいものの、企業によって月15〜40時間と差があります。24時間対応型か平日日中のみかというビジネスモデルの違いが残業量を左右するため、求人票の対応時間帯を確認することが大切です。

Q. 残業代が給与に含まれる場合、何を質問すべきですか?

「月何時間の残業を想定した給与か」「想定を超えた場合の追加支給はあるか」を必ず確認してください。曖昧な回答の企業は後々のトラブルにつながりやすいため、他の選択肢も検討することをおすすめします。

Q. 入社前に実際の残業時間を知る方法はありますか?

面接で「直近3ヶ月の平均残業時間」「今年の繁忙期の残業実績」を具体的な数字で質問してください。数字で答えられる企業は労務管理が整っている可能性が高く、判断材料として有効です。

この記事を書いた理由

著者 – NextStage株式会社

これまで採用面接でよくいただくご質問として、「実際の残業時間はどれくらいですか」というお声があります。当社では、給与体系や勤務時間について具体的な数字でお答えすることを大切にしています。

この記事が、空調設備業界への転職を検討されている東松山周辺の皆様にとって、企業選びの一助となれば幸いです。働き方に関するご相談も随時承っております。

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